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タイトル 民航局庁舎外壁全面補修完工 飛行史レリーフが輝きを回復
日付 2018/05/02
によって発行された 台北松山空港
ヒット数 140
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中華民国交通部民用航空局(民航局)庁舎の外壁に沿って一回りすることで、飛行の歴史を振り返ることができます。

人類は翼を持たないがゆえに、常に大空へのあこがれを抱き続けてきました。ライト兄弟が固定翼機を発明して飛行に成功したのは、今からたった115年前の出来事ですが、数千年前の昔から途切れることなく、さまざまな形で飛行が試みられてきました。

その過程において、2000年余り前に中国人は凧を発明し、その後に天灯を発明しました。他方、西洋においては、イカロスが鳥の羽根を蝋で固めて翼を作って空を飛んだという古代ギリシャの伝説があり、現実の社会においても、鳥のように飛び回ることに挑む者が次から次へと現れました。そしてついに200年余り前に熱気球と飛行船が相次いで発明されて人類は大空へと飛び立ち、その夢をここに実現させました。

民航局庁舎背面の壁には、この歴史を刻んだ『History of flight』という名の17幅のレリーフが施されています。これらのレリーフは、45年前に民航局庁舎を設計した米国人建築家ヴァン・サンテによるものであり、古代ギリシャのイカロスから当時最先端であった宇宙船に至るまで、人類の飛行の夢を伝説から実践まですべてをその中に刻み込んでいます。

しかし、庁舎の老朽化に伴い、17幅のレリーフは次第に元の姿を失いつつありました。そこで民航局はレリーフの元の輝きを取り戻すべく、昨年末に外壁の全面補修に着手し、巨匠ヴァン・サンテが台湾に残した歴史の脈絡を取り戻しました。

全面補修と同時に、民航局庁舎の外壁も建築家の計画の下で塗り直しが行われました。その際に台北松山空港一帯の景観との調和を考慮し、遠くに臨む圓山大飯店の赤瓦、空港の青と黄の瑠璃瓦、空港の白壁に合わせ、橙、青、黄、白などの異なる色で塗り分けが行われました。完工後、昼間には太陽が織りなす光と影の下で飛行史レリーフが太陽の動きとともに展開され、夜には街路灯に照らされて異なる風情を現し、静寂の中にも埃っぽさを垣間見せる都市の片隅に、幾筋もの色とほのかな温もりをもたらしています。

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